ボダムから満を持してリリースされたコーヒーメーカー

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アラビア、イッタラなど食器好きを魅了してやまない北欧。アウトレットなどではB級品とはいえ、ありえない値段で買えることもあり気軽な旅行がまるで買い付けになりそうな勢い。そしてダブルウォールのグラスで知られるデンマークのボダムもその一つ。

社命をかけたのか余裕のデザインなのか

キッチンガジェットとして斬新なデザインで使うものを魅了してやまないボダム。メインイメージであるガラスをフィーチャーしたコーヒー紅茶メーカー(Bodum Coffee & Tea Maker)。美しき球体状のガラスを取り外し、水を入れ、下部のフィルター部分には好みのリーフや挽いた豆を入れてセットする。その下にグラスを置くだけで、紅茶やコーヒーが抽出されてくる。一見みただけではシンプルな造作なだけである。

例えば普通のコーヒーメーカーの場合、水を入れるタンク、グラインドしたコーヒー豆、をセットし、ドリップされてコーヒーサーバーへというのが一連の流れ。ところがBodum Coffee & Tea Makerは、その全てを一ヶ所で行うシンプルさが特徴。もっと言うと、それを美しさへと昇華させているのである。コーヒーだけではなく紅茶も同じようにジャンピングしながら抽出される。

コーヒーメーカーでそのプロセスを眺めるのも悪くないが、芸術的に淹れるメソッドを堪能することで新しい世界が垣間見えるかもしれない。

記事参照元 http://www.yankodesign.com/2011/11/01/coffee-lab/

 

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