ヨーロッパ、バルト三国のひとつであるリトアニアは今年独立100周年を迎える。リトアニア中央銀行は、コレクション用仮想通貨の発行を計画しているという。世界初の試みだ。
計画に際し、首都ビリニュスでは技術者達がプログラム開発を行うイベント「ハッカソン」が開催された。
今回発行されるコレクション用の仮想通貨は、複数回売却することができるそう。また、実体のある通貨と交換すると、仮想通貨としての価値が失われるとのこと。
今回のイベント「ハッカソン」で審査員を務めた貨幣学者のユリュス・ヤンカウスカス(Julius Jankauskas)氏は、このコレクション用仮想通貨に対し「実体のある通貨とつながった仮想通貨を発行することが狙い」と述べている。
リトアニア中央銀行は今年中にも、このコレクション用仮想通貨の鋳造や金種、発行日についてはっきりと決める予定だという。
参照元:AFP BB NEWS
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