『1 Second Everyday App(毎日1秒アプリ)』は毎日の光景を1秒ずつ切り取って保存するアプリ(iPhone専用)。1週間で7秒、1か月で30秒、1年でやっと6分。自分の生きた証と呼ぶのは大袈裟かもしれないが、日々の出来事を分かりやすく残しておけるようになる。
セザール・クリヤマなる人物は、仕事に没頭し続けていた日々から離れ、家族との時間を大切にする機会を得た。同時に自分が作りたいと考えたアプリの製作に着手。開発者グループのALCHEMY50の協力で、人生を豊かにする可能性を持つアプリは無事完成した。すぐに話題を呼び、CNNでも取り上げられたほど。
クリヤマによれば、1 Second Everyday Appは日々の決断や選択を振り返るきっかけにもなるとのこと。たった1秒の記録だが、まばたきぐらいの時間の一コマは「自分が何をしたのか」を思い起こさせるに違いない。後悔してもなかなか改善できない人、よりよい生き方を模索している人にぴったりのアプリだろう。
1 Second Everyday AppはKickstarterにて寄付を募っている最中だ(12月15日時点)。既に目標金額は突破しており、今後はアプリの配信、アンドロイド版の製作に着手するものとみられる。数多くの人がアプリをダウンロードするはずだ。
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