世界中の誰もが一瞬でわかる、大企業のカンパニーロゴ。だが、それらロゴに秘められた意味を知る人は意外に少なかったりする。有名10社のロゴについて研究をしてみた。
1. アマゾン
アマゾンのスマイルは矢印となっており、それが指すようにAからZまで広い範囲の商品を扱っている。子供でも簡単に意味がわかり、思わず笑顔にさせるロゴ。
2. アップル
アップルのロゴは、聖書のアダムとイブのリンゴから来ている。かじられたリンゴは「知識の木」になっていたもの。虹色のリンゴバージョンもレトロでお洒落。
3. IBM
IBMのロゴは、青の色が会社であり、白いラインがを走っている。それは=の形を成し、イコール(平等)だという意味だ。変換を遂げ続ける企業だが、ロゴはずっと同じものを使っているのが驚き。
4. モービル
モービルのロゴには色に意味が込められる。赤が強さを、青が忠実さと安全を示す。ドライブ中、このロゴを見るとホッとする?
5. フェデックス
フェデックスのロゴはシンプルだが、非常に有名。オレンジ色のEとXの間のスペースが前進する矢印となって見え、これは未来に向かって前進するという意味。「あぁっ!」とこの矢印を初めて見つけたときの衝撃度はかなり高い!
6. アウディ
4つの輪はDKW、ホルヒ、ヴァンダラーとアウディという、それぞれ1932年の自動車連合に参加した4つの会社を示している。シンプルで簡素なこのロゴは、歴史を超えても際立った洗練さを醸している。
7. BMW
BMWのロゴは、会社の航空の歴史に関連している。このロゴはプロペラが動く様を描き、青の色は空の色を意味する。第二次世界大戦中にドイツ軍向けに飛行機エンジンを作っていたことに由来する。あの青色がロゴをシャープに見せている。エンブレムのようでカッコいい。
8. メルセデス・ベンツ
ベンツのあのトライスターは、会社が陸、海、空を支配しているという意味である。これは、ベンツのオーナーにさらなる支配欲を持たせたいからなのか?
9. トヨタ
トヨタのロゴには3つの楕円があり、顧客の心、製品の心、技術進歩の心という意味がある。トヨタというより、世界規模で見た日本人技術者らの気遣いとこだわりを表しているように感じる。
10. フォルクスワーゲン
フォルクスワーゲンのロゴは一番簡単で、会社名のイニシャルVとWが重なっているだけだ。ドイツ語でフォルクスは人、ワーゲンは車を意味する。名前自体はドイツっぽく力強い感じがするが、ロゴが万人受けするやさしい感じになっているのも興味深い。
どこでも見かける大企業のロゴなので、社会人として知っておくと便利。きっと何かの会話に役に立つはず。