「何か質問はありますか?」
面接の最後に面接官が口にする定番のフレーズですね。ここで、「特に何もありません」と言ってその場を去ってはいけません。「最後のチャンス=面接官への質問」です。
そこで今回は、面接で良い印象を与える10の質問と気をつけたい5つの点をまとめてみました。これから就職活動に挑む方、転職を考えている方、ぜひご一読を。
1. この仕事をするうえで何が求められますか?
2. 仕事をこなして評価を得るうえでの重要なポイントは何ですか?
3. 職場の環境について教えてください。
4. この仕事につく社員の平均的な一日とはどんな1日ですか?
5. 〇〇様がここで仕事を始められたきっかけは何でしたか?
6. 御社で働くことの一番のメリットは何ですか?
7. この仕事をするうえで何が一番難しいと思われますか?
8. ふと思ったのですが、〇〇様なら同じ質問にどのようにお答えになりますか?
9. 今後1年で〇〇様および御社が、私に学んでもらいたいとお考えになっていることをいくつか教えてください。
見出し:10. 面接結果をお知らせいただけるのはいつ頃になりますか?また、それまでにご連絡いただけない場合は、私からご連絡さしあげてもよろしいでしょうか?
これらの質問を見てみると、面接を受ける人の意欲が伝わってきませんか?面接官によっては「上から目線では?」と考える人もいるかもしれません。ですが、会社にとって資産となる社員を雇いたいと真剣に考えている面接官であれば、これらの質問を投げかけられても「挑戦的」と捉えずに、「意欲的で会社のために頑張ってくれるだろう」と考えてくれるはずです。
また、これらの質問を投げかけることで、上司となる面接官は、「もし〇〇君が自分の部下だったら・・・」とイメージすることができます。
そして以下は、面接時に気をつけたい注意点です。
1. ネガティブな答えが予測できるような質問は避けましょう。
2. どんな面接官であっても、ポジティブなムードで面接を進めるようにしましょう。
3. 会社についてのリサーチを十分行ったことが分かるような発言を取り入れましょう。
4. 事前に会社のリサーチを行うことで答えが分かるような質問は避けましょう。
5. 質問をする前に必ず、「この質問をすることで自分が面接官に与える印象は?」と自分に投げかけてみましょう。
多くの人が、面接は面接官がリードしていくものと考えているようです。でも実は、面接を受けているあなたこそがキーパーソンです。必ず良い結果が出ると信じることも大切ですが、努力することも大切です。会社の文化や面接官のタイプによって上記の質問をうまく使い分け、面接で光り輝いてください。
参照元:Primer