ブガッティは3月6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2018において、「シロン」のパフォーマンスバージョン「シロン・スポーツ」を発表しました。
「ヴェイロン」の後継車として、2016年に登場した「シロン」は、最大出力1500hpというハイパフォーマンスの新グレードですが、今回の「シロン・スポーツ」は、よりシャープなハンドリングと爽快な俊敏性を提供し、さらにパフォーマンスアップさせました。
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18kgの軽量化と、「ダイナミック・ハンドリング・パッケージ」では、サスペンションが変更を受け、「ダイナミック・トルク・ベクタリング」機能によって、ハンドリングも向上しています。そして、シロン・スポーツ専用デザインのホイールとエグゾーストを装備しています。
パワートレインに変わりはなく、8.0LのW16気筒と4つのターボは、2ステージターボ化され、最大出力1500hp/6700rpm、最大トルク163kgm/2000-6000rpm、駆動方式は4WDとなっています。
ブガッティは、ナルド・サーキットにおいてラップタイムを比較したところ、「シロン・スポーツ」は「シロン」より5秒速いラップタイムを記録したとしています。
参照元:BUGATTI
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