フォードのマスタングが、2020年までに、これまでのV8エンジンを廃止し、ダウンサイジングターボ+モーターによるハイブリッドモデルとなることが明らかになりました。
マスタングもF-150も例外ではない
フォードは今後2年間で5つ以上のSUVを追加し、2020年には、米国で販売されている10車種のうち9車種がSUVになり、さらに今後3年間で、そのモデルラインナップをハイブリッド車または完全電気駆動車とする予定です。ムスタングならびに、ピックアップトラックのF-150にも「ハイブリッド」を登場させるということであり、フォードを代表するマッスルカー2台も電動化の流れには逆らえない模様。
EVは米国ではまだ普及が進んでいませんが、中国やインドなど、一部の国がガソリン車やディーゼル車の販売を段階的に禁止することを好評していることなどから、EV車へのシフトが全メーカーの必須課題となっています。
フォードは、デトロイトで開催された北米国際自動車ショーでのプレゼンテーションにおいて、EVやハイブリッド車の開発費を約1兆2千億円に増強し、2022年までに計40車種のEVなどを投入する方針を明らかにしており、開発を強化する方針を明らかにしています。
参照元:TopGear
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