トヨタは昨年40万台以上のRAV4を販売しましたが、それはモデル末期の車種であったことを忘れてはいけません。したがって、第5世代のRAV4は、ニューヨークオートショーにおいて、もっとも注目される車種であったのです。もちろん米国のメディアは大きく取り上げています。
このコンパクトなクロスオーバーの新鮮な外見を見れば、これまでとはまったく異なるプラットフォームであることがわかります。プラットフォームはこれまでよりも57%も強化され、延長されたホイールベースを持つ2019 RAV4は、実際により広い室内となっています。
また、2.5Lのダイナミックフォース4気筒エンジン、2世代目のハイブリッドシステム、そして可変トランスミッションを組み合わせた新しいパワートレインを搭載しています。トヨタはどちらのパワートレインについても性能や効率の統計値を公表していませんが、「クラス最高の燃費と馬力と加速の増加を期待している」と述べています。
さらに、この新型RAV4には、トヨタ初のダイナミック・トルク・ベクタリング・オール・ホイール・ドライブとリア・ドライブライン・ディスコネクト・ハイ・トリム・ノン・ハイブリッド・モデルを採用しています。
ライバルは日本車
そしてこの新型RAV4のライバルとなるのは、同じ日本車のスバルフォレスターと日産ローヴ、そしてホンダのCR-Vであるのは間違いありません。
トヨタによると、新型RAV4の米国での発売は、2018年末頃(ハイブリッドは2019年初)を予定しています。なお、日本においては、2019年春頃を予定しています。
参照元:cnet
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