ポルシェは、クロアチアの電動ハイパーカーメーカー「リマック」への出資を発表し、すでに株式を10%を取得している。
電動ハイパーカー「コンセプト Two」の開発を進め、高性能EV用バッテリーや電動パワートレインを自社開発し、販売する高い技術力を持っている新鋭のメーカーだ。一方のポルシェは現在、初のEVとなるスポーツカーを開発中であり、長い歴史を持つポルシェであっても、EVのノウハウをイチからすべて学ぶよりは、経験と技術のある「リマック」と組む方がより早く高度に開発が進むのは間違いない。リマックとしてはポルシェと組むことで、ビジネスの大きなチャンスになるのはいうまでもない。
そして、ポルシェはまず、”ポルシェ初の電動スポーツカー”たる、Mission E/Taycanに高い完成度が求められており、このミッションに残された時間はないのである。
ポルシェの財務・IT担当取締役ルッツ・メシュケ氏はリマックへの出資に際し、「開発パートナーシップを結び、それをより緊密な協力関係にしていくことを望む」と述べている。
参照元:mortor1
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