金は天下の回り物。持ってる人はドンドン使って下さい。ということでいいですか?

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43万ドル詳細ページ

世の中にはスーパーカーを超えたハイパーカーなるものが存在し、世界的な不況の中、庶民が「プリウス」のような燃費のいい低価格を求めるのと裏腹に、目もくらむ高額にもかかわらず、ハイパーカーを求める富裕層もたしかに存在します。BBCの「ジェフリーJablansky」がそれらをピックアップした。

1. Wモーター(アラブ首長国連邦ドバイ)「Lykan Hypersport (ライカンハイパースポーツ)」43万ドル

カタールモーターショーで発表されたメーカーの、最初の製品です。ツインターボチャージャー、水平対向6気筒エンジンから750馬力で、「Hypersport」は5台のみの限定生産で、Wモーターは、中東および極東、アフリカ、そして東ヨーロッパをマーケットと考えている。


2. グンペルト「Apollo (アポロ)」(ドイツ)114,200ドル

エンジンにはアウディ製5.0LV8ツインターボが採用されている。最高出力は650仏馬力/6,000rpm、86.7kgm/4,500rpmにもなり、最高速度は360km/h、0-100加速は3秒となっている。また各種セッティングを細かく調整できるなど、レースを意識した車両になっている。2009年にはニュルブルクリンク北コースにおいて、当時の市販車最高記録を樹立する実力を持つ。ちなみに2012年に破産申請している。

3. GTA「Spano (スパーノ)」(スペイン)65万ドル~

スペイン初のスーパーカーと呼ばれる。スペインのレース·エンジニアは、軽量のカーボンファイバー、チタニウムとケブラーで構成しなやかなボディにV10クレートエンジンを搭載させ、停止状態から3秒以内に毎時60マイルにする780馬力のモンスターに仕上げた。バイオエタノールを使用することも可能で、その場合は840馬力に達する。世界限定99台が完売したかどうかは定かではない。

4. パガーニ「Huayra (ウアイラ)」(イタリア)1,070,500ドル

ゾンダの後継「Huayra」。この720馬力の獣はエンジニアオラシオ·パガーニの空想が実現したモデルである。「ガルウィング」のドアに、ミッドシップ特有のフォルム。まさに誰もが想像する「スーパーカー」のルックスに、さらに驚かされるのがその内装。削り出しのアルミ、カーボン、そしてシート部分の上質なレザーなどのゴージャスさ満載。ハンドル、メーター周りの作り込みは「悪趣味」でもあるが。.年間約40台の生産を予定している。

5. ケーニセグ「AGERA (アゲーラ)」(スウェーデン)250万ドル

自社開発のV型8気筒5.0Lツインターボエンジンは940馬力。そのパフォーマンスは、100km/hまでの加速時間は3.1秒、200km/hまでは8.0秒、さらに100km/hからの制動距離は30.5mであり、加速、制動性能ともにクラス最高レベルに達する。最高速度は395km/hと公表されている。

6. マイバッハ「Landaulet」(ドイツ)138万ドル

長いホイールベース、超富裕層のためのエグゼクティブリムジン。「マイバッハ」の乗客が自分の髪に風を楽しみ、ドライバーは「Landaulet」の620馬力のターボチャージャーV12エンジンに喜びを感じるでしょう。

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