”CAR AND DRIVER”Webサイトのエディターが選ぶ2015年のベストカー。その中から各クラスの1位に選ばれた車種を、ギガメン的コメントともにご紹介します。排気量や価格など、非常に多くのクラスに分かれているため、日本の方に馴染みのあるクラスだけ抜粋してみます。
コンパクト クロスオーバーSUV部門 マツダ CX-5
日本車から「CX-5」が選ばれました。北米仕様ということで、ガソリン車での評価ですが強力なライバルの中でも、動力性能は非常に評価が高いようです。前輪駆動が標準で全輪駆動はオプションだという認識も興味深いものがあります。
ファミリーセダン部門 マツダ6
またもやマツダから選ばれました。「アテンザセダン」の北米向けの名称が「マツダ6」。スタイリングとインテリアが好評のようです。日本勢では「トヨタカムリ」「ホンダアコード」「日産アルティマ(シルフィ)」などがランクイン。
ハイブリッド車部門 シボレー ボルト
「ここはプリウスだろう」と日本人なら思うでしょうが、北米市場ではこの「シボレーボルト」の評価が上。エコカーではあっても149馬力のモーターと84馬力のエンジンによる十分な加速や、38マイルをEV走行出来る点が評価されています。
EV(電気自動車)部門 シボレースパークEV
これも「リーフかi‐MiEVだろう」と思うのだが、日本では馴染みのない「シボレースパークEV」が1位。このクルマどこかで見たことあると思ったらスズキから発売されていた「スプラッシュ」と同じ車体でした。
2.0L直4ターボの「ゴルフGTI」が順当にトップを獲得。このクラスには他にミニクーパー、フォードフィエスタ、スバルWRX(旧モデル)、ホンダシビック(日本未発売)など個性派が勢ぞろいしています。
ハイパーカー部門 フェラーリ ラ・フェラーリ
スポーツカーカテゴリーの中でもこのハイパーカークラスが性能も価格も最強。北米でも日本でも、この結果は同じではないでしょうか。つまり、自分で所有することのない、非現実的なクルマの人気投票みたいなものです。
引き続き【後編】もご覧ください。
参照元:CAR AND DRIVER