英国のスポーツカーメーカー、アストンマーチンは、パリモーターショー14にて、同車の「アストンマーチン・ヴァンキッシュ」の「カーボンエディション」を初公開した。
カーボンエディションは、すでに「DB9」に設定されており、今回「ヴァンキッシュ」にも拡大設定し、「パリモーターショー14」でワールドプレミアした。
カーボンエディションの装備内容は
特別装備の内容は、「DB9カーボンエディション」と同じく、サイドスカートなどに軽量なカーボンファイバー製パーツを使用し、プレステージ性を高めている。ボディカラーは、ブラックとホワイトの2色。ブラックを基調に、アクセントとなる色を追加したインテリア。
中味は2015年モデル「アストンマーチン・ヴァンキッシュ」と変わらず
10本スポークのエンジンを初めとした仕様やパフォーマンスは、ベースとなる8月に発表されたばかりの2015年モデル「アストンマーチン・ヴァンキッシュ」と変わらず、自然吸気の6.0リットルV型12気筒ガソリンエンジンに変更はない。
最大出力は576ps、最大トルクは64.2kgmを発生。トランスミッションは、「タッチトロニック3」と呼ばれるZF社との共同開発で生まれた小型軽量の8速AT。動力性能は、0‐96km/h加速3.6秒、最高速322km/hのパフォーマンスを実現している。
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