シボレーとEPA(米国環境保護庁)は2016年型「シボレー・ボルト」の燃費を正式に発表しました。シボレーにとれば新型ボルトでは航続距離の約90%を電力で補えるとしています。
初代のオーナーは80%を電気のみで走行 新型では90%に
プラグイン・ハイブリッドカー「シボレー・ボルト」の電気モーターのみによる航続距離は53マイル(約85.3km) 。
初代「ボルト」のオーナーは約80%の距離を電力だけで走行しているということがあり、新型の「ボルト」では電気モーターによる航続距離が40%アップするため、ガソリンを使って走る距離が大きく削減されるので電気のみで走行する距離はより多くなると言う計算です。
航続距離約676kmの実力
EPAが測定したガソリン等価換算燃費は約45.1km/Lとなっており、17.1kWhのバッテリーを積む先代モデルの約41.7km/Lに比べ向上されている。ガソリンを使う車載発電機使用時にもさらなる改良が見て取れる。
1.5リッター4気筒エンジンは電池放電後のエンジン走行時でも複合モードで42MPG(約17.9km/L)と、十分な燃費の良さだ。フルチャージ、ガソリン満タン時で、先代モデルより約64.4km 長い約676kmの距離を走行可能となっている。
現在米国では、この「シボレー・ボルト」と日産「リーフ」のみが、量産されるEVですが、ガソリン価格の低下などで販売は減速中。この新型「ボルト」は注目度も高いことからも販売状況が気になります。
参照元:autoblog
この記事をシェア