アウディは3月15日のプレスカンファレンスにおいて、新型EVの車名を「e-tron GT」とすることを発表しました。2025年までにラインナップするとされる20の電動モデルの1つとして発表された「e-tronGT」は、電気モーターのみで駆動するピュアEVになり、「テスラモデルS」のライバルになるとされています。また、アウディは「e-tron GT」のティザー画像を一点公開しています。
そこから見て取れるスタイリングの特徴は、ワイドなグリルとスリムなLEDヘッドライト、そして大きくえぐられたホイールアーチなど、2017年に上海で公開された「e-tron スポーツバック」に非常に近いものとなっているようです。
プラットフォームには、ポルシェの「ミッション E」と共有
プラットフォームには、ポルシェの「ミッション E」と共有するEV専用「J1」を採用し、最高出力600ps、航続距離500kmとされる非常にパワフルな4ドアEVとなrっているようで、ポルシェ「ミッション E」と共通の急速充電システムは15分で満充電の80%となり、400kmの走行が可能となる予定です。
また、「e-tron GT」は、4ドアのグランツーリスモEVで、高性能車ブランドのアウディスポーツから発売される予定となります。「R8」を組み立てているベーリンガーホフ工場において、2020年から生産を開始する計画とされています。
参照元:AUTOCAR
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