リフレッシュされた2015年型「370Z NISMO」がワールドデビュー

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2015年モデルの370Z NISMO」が発表されたのは、米国ノースカロライナ州で開催された歴代「Zカー」のオーナーと愛好家の定例イベント「Z DAYZ」でのこと。

何が変わったのか?

2015年モデルの370Z NISMOでもっとも劇的な変化といえるのはそのエクステリアだ。「GT-R」にインスパイアされたというエアロダイナミクスの要素を持ち、より空力性能に優れたフォルムと、ダウンフォースを最適化させている。

また、LEDハイパー・デイタイム・ランニング・ライト(長い!)を組み込んだフロントバンパーも特徴的だ。NISMOスポイラーも健在だが小型化されている。パワーユニットでは、エンジン自体は昨年モデルから変更はなく、350馬力の3.7LのV6。「370Zクーペ」より18馬力強力となっている。

トランスミッションはNISMOとしては初めて2種類を用意。世界初の「シンクロレブ・コントロール」採用の6速マニュアルと、「ダウンンシフト・レブ・マッチング」による7速ATだ。尚、発売開始は2014年7月とされている。

また、新たに「テック・グレード」を追加。7インチのVGAタッチディスプレー、リアビューモニター、Bose製オーディオシステム、などが搭載される。

ところで「Z DAYZ」って?

全米各地で開催される年1回の定例集会。毎年何百台もの「Z」や「GT-R」などが北米地域から集合するビッグイベント、つまり日産のスポーツモデル大好き人間の「Z祭り」である。

2014年は5月15から19日に、ノースカロライナ州フォンタナダムにある「フォンタナ・ビレッジ・リゾート」で開催された。カーショーやレースそしてディナーなどで盛り上がったらしい。イベントの詳細は公式サイトでご覧ください。

 

参照元:日産

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