テディベアの形をした定番グミ。コーラ味のグミ。やけにリアルでグロテスクなミミズなどの虫系グミ。いまや数千もの形やフレーバーのグミが市場にあふれかえっていますが、いつの時代も子供たちだけではなく多くの大人たちもグミに魅了されています。
世界中で愛されている魅惑のお菓子「グミ」が、なんと3Dプリンタで作れちゃうとか。なんともすごい時代になりました。
世界の子供たちに魔法をかける「Magic Candy Factory」
まずはマジカルな動画をどうぞ。
子供たちの輝きと驚きに満ちた表情にほのぼのさせられますよね。この動画を見て「ぜひカスタムグミを作って食べてみたい!」と思いませんでしたか?
「Magic Candy Factory」がオファーしているグミのメニューは以下のとおり。
・鍵やハートなどの形のグミ(7~15グラム、出来上がりまで5分) 5ユーロ
・名前とハートのグミ(15~30グラム、出来上がりまで10分) 10ユーロ
・グリーティングカードのグミ 10ユーロ
・セット(グミ3つ) 10ユーロ
様々な形だけではなく、10のカラーとフレーバー展開、きらめくグリッター、つるんとしたスムース、もしくは酸っぱいサワーを仕上げとして選ぶことができます。パーティー用の大量オーダーやギフト用のカスタムグミのオーダーも受け付けているそうです。
子供たちの健康を考えた自然素材のみを使用したヘルシーグミ
グミと言うと不健康そうな色と原材料で、子供に食べさせるのはちょっと・・・と気になっているお父さんやお母さんも多いでしょう。でもMagic Candy Factoryのグミは、植物性のゼラチンと自然なフルーツ・野菜のエッセンスのみを使用しているので、子供たちに安全に美味しく食べてもらえます。
今のところ、Magic Candy Factoryの3Dグミキャンディプリンタが設置されているのはベルリンのカフェ「Katjes Café Gruen Ohr」のみですが、2016年には多くの店舗・カフェでお目見えだとか。
グミとテク好きの筆者は、周りの目などなんのその、動画内の子供たちのように目をキラキラさせてプリンタの前に立って、1日中カフェに入り浸ってしまいそうです。でも自分の名前を象ったグリッター仕上げのグミなどは、宝石のようでもったいなくて食べられなさそうです。
参照元:Technabob, Magic Candy Factory