今回は、医療向け器具を開発している「Tevido」という企業が現在取り組んでいる、患者の脂肪細胞を使った臓器や体の部位を3Dプリンタで出力する技術について取り上げます。
なお、現段階においては作成した乳首や乳輪に血液を循環させて適切に機能させる方法を模索中といったところです。
もし、この技術が確立されれば少なからず我々は脳の限界値に達するまで生き続けることが可能になります。
ターミネーターやアンドリューNDR114の世界がもうスグそこに!?
つい先日、化粧品会社のロレアルUSAがバイオプリンターメーカーと提携して皮膚を3Dプリンティングする研究開発に着手したという話題がありました。
ちなみに、まだ血管と神経はつなげないみたいですがここまでくると血の通うプリント臓器ができるのも時間の問題ですよね。
そして、ゆくゆくはiPSの様な指向性細胞をバイオプリンター素材に埋め込み、人体ごとに血液や骨髄などをオーダーメイドで培養して移植できちゃうのかもしれません。
さて、この様に3Dプリンタに出力できないものは無いという時代が来ると仮定するならば、人間ラストは何と闘わねばなりませんか?
人造人間?ではありません・・・老いとの闘いが待っているのです。
参照元:Gigazine
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