3Dプリンタの勢いは相変わらず止まらない。とにかく、今まで職人にしか出来なかったようなモノ作りが、パソコンに入力するだけで簡単に出来てしまうのだから、凄い時代になったものである。
遂に安さがウリの3Dプリンタが登場
かつて庶民に手が届なかったものが、いつの間にか安くなっているケースは多々ある。例えば今や2,3万円で購入する事のできるテレビも、昭和30年代は現在の貨幣価値で言うと20万から25万程度する超高級品だった。
ついでに言えば、昭和30年代はテレビ・洗濯機・冷蔵庫が三種の神器としてもてはやされ、金持ちのステイタスとされていた。現在はスマートフォン・パソコン・タブレット端末が三種の神器等と言われるケースも有る。
そんなかつての三種の神器も、現在は結構安く手に入る。高いものが安くなることも多々あるのだ。そして、最初に出てきた3Dプリンタも、廉価の流れが押し寄せている。
「Tiko」は約2万円で購入出来る3Dプリンタだ。廉価版と聞くと聞こえは悪いが、機能の方はこれまで販売されているものと変化がなく、一昔前の言い方で言うと「価格破壊プリンタ」と言うことになる。
問題も多いだけにそれで良いのかと言う声はあるが、正しく使えばこんなに素晴らしいことはない。Tikoが新たなアートを作り出す。
参照元:Yanko Design
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