年齢を重ねる度に徐々に出てくるお腹。この悲しい現実から目をそらしたくなる気持ちは十分にわかる。研究によると35歳から55歳の間に体重が増加しやすい傾向にあるそうだ。またこの頃になるとダイエットしようとしてもなかなか体重を減らせない。
なぜそうなってしまうのか4つの理由をチェックし、やせるためのヒントにしてみてはいかがだろうか。
なかなかやせない驚きの原因
1. 十分な睡眠が取れていないから
研究によると、十分な睡眠を取っていないと体重が増える原因になりやすいのだそうだ。ミドルエイジにさしかかっても子どもの世話や仕事の両立は簡単ではない。
自分のために使う時間を確保するためについファーストフードなどに手が出てしまい体重増加への道まっしぐら!なんてことも。時間管理をしっかり行って最低睡眠時間は確保したいものだ。
2. エネルギー消費量が減っていくから
世界的に有名な医師Dr.Ozによると、40歳をさかいにエネルギー消費量が徐々に減って行くのだそうだ。若いときはそんなに激しく動かなくてもどんどんエネルギーを消費していたのに年をとるとそうもいかなくなる。
若いときと同じような食生活をしていると、体重増加の原因になるのでその頃に比べて100カロリー程度は減らす必要があるのだ。100カロリーはたいした量ではないので、意外と簡単に減らせる。マヨネーズやコーヒークリームを低カロリーのものにするだけでよいのだ。
3. お腹が減っているから
人は誰でも空腹になるとお腹がすく。しかしここでの意味は若いときに比べるともっとお腹がすいてしまうということなのだ。エストロゲンというホルモンレベルが低下すると、食欲が増してしまう。ホルモンレベルの低下は年齢によるものなので防げない。
解決方法はより多くの食物繊維(フルーツや野菜など)を摂取することである。満腹感が増すので、必要以上に食べてしまわなくなる。
4. 筋肉が減っているから
筋肉は脂肪よりも3倍ものカロリーを消費すると言われている。ということは筋肉が減ってしまうと今までのようにカロリー消費ができなくなってしまう。早急に筋肉をこれ以上減らさずに増やすための運動が求められている。
「それは一番聞きたくなかった!」という声が聞こえてきそうだがぜひがんばって筋トレに励んでいただきたい。
年齢を重ねてもマッチョでセクシーな男性を目指してがんばってください。