【前編】では承認欲求が強すぎるかチェックしました。今回は、「認められたい欲」を抑えるプロセスを紹介します。
1.承認を求めるようになったキッカケを考える
反対意見を発言することに抵抗を感じるのは、幼いころに友達作りに悩んだり、仲間はずれにされた経験からかもしれない。必死に仲間になろうと、周囲に好かれようと行動し続けていないだろうか。
2.非難を見方につける
誰しもヘマをしたり上司の期待に応えられないことはある。その失敗を一種のフィードバックとして見方にしよう。批判や非難をひとつの情報と捉え、次へ生かすことができれば批判もポジティブに受け止められる。
3.常に向上心を持つ
能力や実力は生まれつき備わっているのではなく、時間をかけて成長していくものだと考えよう。これから成功の余地は十分あると理解することが重要だ。
4.結果より過程を意識する
昇給や昇進は分かりやすい結果だが、その価値を決める基準を自分ではコントロールできない。それよりも、自分で操作できる過程に重きを置けば承認欲求を弱められる。何より効果的な仕事ができ、昇進だって早くなるだろう。
以上、承認欲求を抑制する方法でした。自分で自分を認めることが大切なようですね。自分を尊重して生き生きしていれば、自然と周りも楽しんでくれるのかもしれません。
参照元:PsychCentral
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