特に夏は汗をかきやすい時期ですが、身体の臭いに気をつけたいものですね。そして、汗だけではなくある食材を摂取することによっても体臭が出てしまうため、食べ物にも注意する必要があります。今回は、体臭の原因となりやすい食べ物、5つを紹介したいと思います。就職の面接、会社の重要な会議、デートを明日に控えている人は特に必見ですよ!!!
1. 赤肉
摂取したタンパク質は、体内でアミノ酸となって吸収されますが、アミノ酸の一部からアンモニアが生成されます。特に肝臓や腎臓の機能が低下していると、アンモニアや尿素が血中に遊離され、呼気や汗に分泌されてしまうことがあります。また、肝臓や腎臓が健康な状態であっても、アンモニアをはじめとするニオイ物質がすべておならや便で排泄されず、一部が大腸から吸収され、呼気や汗腺から分泌されてしまうことも起こり得ます。
2. カレーやクミンなどの香辛料
特にカレーやクミンなどを使った料理を作った日は、体内だけでなはく、家中も独特の臭いが漂ってしまいますね。スパイスの香りはあなたの毛穴に溜まり、数日はカレー臭くなってしまいます。香辛料を使う場合には気を付けましょう!!!
3. ニンニク
ニンニクの臭いの原因であるアリシンは、食後まもなく血流に乗って全身に循環し始めます。アリシンはニンニク由来の強い抗菌、抗カビ作用をもつ化合物ですが、アリシンは生ニンニクを煮たり炒めたりしたときの臭いの元となる化合物でもあります。アリシンは自生しているニンニクには存在しませんが、ニンニクを刻んだり傷つけると、酵素アリナーゼの作用により化合物アリインから変換される化合物です。
4. アスパラガス
アスパラガスを食べると尿が臭くなりますね。というのも、アスパラガスに含まれるメルカプタンという成分が体内の酵素によって分解されて臭いを発するからです。アスパラガスを夕食に食べた日や、翌日は公衆トイレを使うのを避けたほうがよいでしょう。
5. アブラナ科の野菜
ブロッコリー、キャベツ、スプラウトなどのアブラナ科の野菜も体臭の原因になることがあります。それは、これらの野菜を食べるとお腹にガスが溜まりやすくなるからです。ブロッコリーなどを食べた後のおならの臭いは、腐った卵のような臭いではないでしょうか?
体臭の原因になる食べ物としては、ニンニクやネギなどがすぐに思い浮かびますが、実はヘルシーな野菜である事もあるんですね。今後、特にデートの前には確実に避けたいと思う。
参照元:FOX NEWS