タバコを吸う人が減り、自転車で通勤する人も市民権を獲得。日本各地で行われる市民マラソン大会は抽選を勝ち抜かないと参加できないほどの大盛況!食卓にならぶ食品の産地にも昔はこだわらなかったはずなのにメディアでは産地食品偽装というニュースがトップを飾る。。。
このような現状からもお分かり頂けるように自分の体の健康を意識している人が増えているという実感、あなたにもないだろうか?
昔はファーストフードをムシャムシャ食べてタバコをうまそうに吸っていた友人が「タバコも辞めたし、ファーストフードはもう何年も食べてない!」なんていう健康アスリート的な発言をしているのを見るとなんだか違和感を覚えてしまうところではあるのだけれども。
さてそんな健康健康健康!と叫ばれる現代、健康の3大要素と言われる「運動・ストレス・食事」その中でも食事に関する記事をご紹介したいと思う。
題して「可能な限りは避けて行きたい!生きたい!食品成分7選!」なんだか不健康そうなタイトルですが普段口にしている食品の中でもホントに安全なのかしら???っと成分表を確認して入っていたら避けるべき成分7選です。
1.Carrageenan(カラギーナン)
多くをフィリピンにて生産されている食物繊維の一種、食品や工業でも使用されゲル化剤、増粘剤、安定剤として使用されている、食品に使用した場合は粘性が増し口当たりが滑らかになるとかならないとか。
乳製品、飲料、ソースなどに入っている事が多い、だがラットによる投与実験では潰瘍やがんを引き起こす事が分かっている。人間の消化管では分解されないらしく、口にした際どこまで悪影響が発生するのかがはっきりとはしていないが、可能であれば避けたいカラギーナンだ。
2.Caramel Color(カラメル色素)
カラメルというと小学校の頃、理科の実験で砂糖に水を入れてアルコールランプで熱してグツグツ煮ちゃったりしてワイワイと楽しかった思い出が蘇るのだが、そんな流暢な事を言っている話ではない。
食品では色付けなどに使用されているカラメル色素なのだが以前から発がん性があるのではという噂があり、これがどうやら本当らしい。世界保健機関(WHO)によると10万人に1人の割合でカラメル色素により発ガンの可能性があるという。
3.Artificial Sweeteners(人口甘味料)
カロリーオフまたはカロリーゼロなんていう商品がたくさん出回っているが砂糖カットで甘さは持続する、そんな上手い話があるはずもなくその際に使用されるのが人口甘味料という合成食品添加物だ。
天然の甘味料にはキシリトールというなんだか聞き慣れた名前のものが使用されている場合が多いのだが人口で作られるものにはアスパルテールなんていう聞きなれないものも。
マウスに人口甘味料を投与したところ天然の砂糖を摂取した検体より数倍早く血糖値が上昇したというデータもあるという。身の回りに溢れているカロリーゼロ商品一度見直してみても良いかもしれない。
4.Trans Fats(トランス脂肪)
言わずと知れた不健康への一直線の食品トランス脂肪、融点が低いトランス脂肪は固体な場合が多くマーガリン、業務用食品油、乳製品などに多く含まれる事が多い。
過度な肥満は今更ここで説明する事はないと思うが心臓にも負担を掛け生活習慣病を引き起こします。名前からしてなんだか避けたくなるトランス脂肪だ。
5.Sugar(砂糖)
当たり前だが摂取しすぎると体に悪い食品砂糖。仕事の営業先でコーヒーに砂糖何個入れますか?の質問にはホントに入れてほしい個数マイナス1個で伝えましょう。
6.Monosodium Glutamate (MSG) (グルタミン酸ナトリウム)
日本ではアミノ酸、うまみ成分なんていうネーミングがお馴染みのグルタミン酸。一昔グルタミン酸の摂取により頭痛が起きる顔面の腫れなどなど騒がれた事もあったようだが人体にどこまでの悪影響を及ぼすかは解明されず。
インスタント食品などに多く含まれており、誰しも口にする機会も多い成分だが、影響が不明なだけに過剰摂取は避けたい食品の1つ。
7.High-Fructose Corn Syrup(高果糖コーンシロップ)
食品には果糖、ぶどう糖なんていうなんだか体に良さそうな表示がなされている高果糖コーンシロップ、とうもろこしやじゃがいもから得たでんぷんを使用して作られる人口甘味料が高果糖コーンシロップ。
ではわざわざなぜ天然の砂糖を使用せずとうもろこしから甘味料を作るのかというと、理由は簡単である。金銭的に安く出来る事と甘味が強いからである。しかし工業的に経費が安く作られるこの高果糖コーンシロップ、ここまでの説明だけでも口にはあまり入れたくなくなってきませんか?