結婚を意識しだすと、一気に何の迷いもなく突っ走ってしまうもの。これこそ運命!とうとう、彼女と人生を歩んでゆける。まあ、浮かれて何も目に入らなくなるのは仕方ないさ。いや、でも、そんな時こそ冷静さが必要なのだ。
後々、「こんなハズじゃなかったのになぁ」と思わないためにも、こんな質問を自問自答する事をおススメする。
1.相手の外見は好みか!?
結婚って相手の外見次第で決めるものじゃないでしょう?その通り!しかし。外見から惹かれて行くのも確か。別に美人だ、美男だという事ではなく、「自分の好み」かどうか。
これが意外にもかなり大事なんだそうだ。いくら内面を愛してると言っても、外見が好みにしっくり来ない人と結婚すると、先には不幸が待っている事も多いのだとか。
2.何があっても一緒に過せる?
人生を共に生きて行くパートナーは本当にこの人で良いのか。基本にて一番大事な部分。が、判断は簡単ではない。「フィーリングが合ったので」と勢いで結婚するカップルも多いけど、コレが一番危険と言われている。
感情のノリで結婚してしまったカップルには離婚率が多いという。どんな事が起こっても支え合えるだろうか?是非、冷静になって考えよう。
3.喧嘩、対立時はいつもどう?
一緒にいれば喧嘩も意見も相違もあるのは当然。むしろ無い方がマズい。ポイントは、どういう状態、結末になるか。いつも自分の意見を押し通す。いつも自分が謝って相手の言うがまま。怒ると乱暴者になる。泣き喚いて大変。
こういうのは、結婚後も変わることはなし。なので今のうちに距離を置く方が良案かも。お互いの言い分を聞き入れ折り合いをつけられる様な2人なら大丈夫だ。
4.忠実になれる?信頼してもらえる?
基本中の基本だけど、相手の事を裏切らないかどうか。信じられる、信じられないは、男女を問わず人間関係の基本。どちらの立場でも、まだ自信ない。と思うなら、結婚は先にしよう。
5.子供が欲しい?
これはちょっとセンシティブな問題。でも、予め話合っておいた方が良い事。子供が欲しいかどうか。大半の人は「勿論」というかもしれない。でも、人によっては、夫婦2人で悠々自適に暮らしたい、という人もいるし、計画して家族を増やしたいという人もいる。
ここがズレていると2人の軌道がズレる原因にもなるので、行き当たりばったりでなく、ちゃんと話合っておこう。
6.尊敬できますか?
人を好きになるには色んな要素があるけど、本気の愛には尊敬の念が根底に必要では?別に偉い人、凄い人であれ、という事ではなくて、まじめ、勤勉、料理が上手い、などなど小さな事でいい。
何か「リスペクトできます。」ってことは不可欠では。じゃないと、その内、相手を見下し、ないがしろにして、いとも簡単に関係崩壊の道へ転がります。
7.相手方の家族
これは、男女双方、後々問題の種となる課題。嫁姑問題のみならず、家族一族自体の問題にも発展しかねない重要案件。まだまだ、結婚とは、自分達のみでなく「家」同士の関係にもなるという事を考えておくべき。
金銭感覚、風習の違い。場合によっては、相手の家族が全部自分の肩に乗ってくる。と言う事だって有り得る。どこか無理そうな点があったら、まずはよくよく考えよう。
8.金銭感覚と結婚後のお会計
最重要事項の一つ。相手の金銭感覚が自分のそれと大きく違う場合は注意と検討を!結婚後は奥様が財布を牛耳る場合が多いようだけれど、自分が管理するのか任せるのか。
奥様が働いてるか専業主婦かでもずい分と変わってくる。これは、2人の関係が上手く続くか否かにも大きく関わる部分なので、是非結構前に見極め熟考し、話し合っておこう。
結婚といえば、甘い幸せムードだけど、実際には超現実的なイベント。そんなの夢がない!と夢うつつの中で進行させてしまうことも出来るけど、後々問題が起きるのは必至。結婚するからには、末永く良い関係を保ちたい。なら、まずは現実に向き合って冷静に考えよう。