四捨五入後の端数は自動的に投資へ アプリ「Acorns」

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職場における昼休みの会話

部下A「ちょっと真面目な話していい?」

部下B「それって普段はふざけて話しているってこと?」

部下A「いやいやそういう意味じゃなくてね。ズバリ聞くけど貯金ある?」

部下B「お金はないよ。君に貸す金はない」

部下A「将来を考えて貯金とかしているか、っていう意味だよ」

部下B「それは将来を考えれば、少しくらいは貯金しないといけないなとは考えてるよ。でも現実は厳しいね」

部下A「いざ結婚とかいうときに、無一文の状態じゃかっこ悪いよね。今どき結婚式に大金をつぎ込む時代じゃないけど、それにしても家庭を持つに当たって、多少の蓄えは必要だよな」

部下B「現実味を帯びているね。彼女もいないくせに。でも、君の言うことも理解できるよ。男の見栄ってところかな。それじゃ僕も真面目に答えよう。僕は「Acorns」っていうアプリに注目しているんだよ。

Acornsは、クレジットカードを使ってショッピングをしたときに、端数を切り上げて精算して、切り上げ分を投資してくれるアプリなんだよ。たとえば、9800円の買い物をする。これに対し10000円を支払う。差額の200円が投資に回る。こんな仕組みなんだ。

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夢は大きく、端数を集めて小さく投資

投資というと、大きな金額を動かして、素人は大損するっていうイメージも一部あるけど、Acornsは気軽に扱える金額を対象にしているところがミソだと思うんだ。しかも投資そのものを自動で行ってくれるから、投資自体の専門知識も必要ないんだ。

もちろん投資である以上、儲かることもあるし、損をすることもあるから、最低限度の知識は必要だけどね。Acornsについては、資金の運営会社のことや投資先のこととか未知数の部分もあるけど、まさに塵も積もれば山となるの発想がいいね。

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貯金じゃなくて投資だから、大きく利益を上げる可能性もある。君も毎日スマホとにらめっこしてるんだから、スマホを利用して貯蓄することを考えたらどうだい」

部下A「Acornsか。思い切って話してよかったよ。明るい未来が見えてきたよ」

部下B「切り替えの早い人だね」

上司「Acorns・・・」

参照元:Acorns

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