外でウィスキーが飲みたくなる時がある。椅子が必要だが、アウトドアの簡易的なやつじゃないのが欲しい。イメージ的には「一人でキャンプに出かけ、夕暮れを見ながらフラスコからウィスキーを飲む時に座る」そんなやつだ。
ちょっとした道具に凝ることで、満たされる何かを探す、そんな想いに応えてくれそうなのが「Nadurra Dram Chair(ウィスキー樽の椅子)」だ。
ウィスキーをエイジングさせる樽で作られたチェア
スコッチウィスキーのグレンリベット。その伝統ある歴史を祝福するためにイギリスのクラフトファニチャーのデザイナーとコラボして作られたのがこのNadurra Dram Chairだ。その名は最初のウィスキーであるNadurra(ナチュラルの意味)に由来する。
丁寧にハンドラクフトされるボディにはアンガス種牛が使われ、フレームはもちろんオーク材。そうウィスキーを醸造する時の樽と同じ素材を使っている。当然ながら量産はできないので、まさにプレミアな椅子でもある。
一度腰を下ろしたら、体と一体化するシンプルな椅子の本当の真価が発揮される。ウィスキーを知りつくした職人が、ウィスキー好きのために極上の気分で飲める椅子をつくる。これに腰かけて飲むグレンリベットが凡庸であるわけがない。
参照元:Hi Consumption
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