流木や偶然に落ちている木の板や石のプレート。味があって棚にでもしたいと思うが、加工がめんどくさそうだ。何より耐荷重などを考えないと後から上の載せたモノが雪崩れってきそうで不安だ。
万力(まんりき)方式でガッチリと固定してしまえ
形を整えるとか、ヤスリをかけるとか細かいことを考えなければいい。そう「細けえこたぁ、どうだっていいんだよ」と、筆者の今は亡き江戸っ子祖父がよく言っていた。棚をつくる時の要(かなめ)とは、壁にしっかり固定&耐荷重を備えた仕切り板をしっかり支える、以上この2点だ。
それを形にしたのが「Floyd Shelf(指示具型棚ホルダー)」である。
万力のようなブラケット(指示具)で、約3.8〜4.5cmほどの厚さの板などを挟むことができる。締め上げることでガッチリと固定できる。そして壁(強度が気になる場合は補強が必要)などに、垂直になるように取り付ければ完成だ。
仕切り板に関しては、スペックの厚さ内であれば長さや素材は問わない。極限までにシンプルにした形態こそが、棚のベーシックなスタイルなのかもしれない。ただし耐荷重に関しては、Floyd Shelfを含む最大重量が約22kgまでとなる。さすがにここはフリーダムなわけにはいかないので遵守だ。
参照元: Floyd Shelf
この記事をシェア