家に籠ることが多くなるこの季節、使用するインテリアや家具にも凝りたくなるもの。温かさや柔軟性ももちろん大事かとは思いますが、見た目重視で、かつシンプルなものが好きな人にはこんなチェアをオススメします。
よく見る“イス”とは一線を画す素材とディテールが美しいチェア
普通イスといえば、ひじかけや背もたれにおいてもどこかしらに曲線が使われ、体にフィットするよう設計されているもの。しかしこのイスの場合は、そんな“よく見る”ディテールを全く感じさせません。
ジオメトリックさを感じさせる極めてシンプルな線と面による構成、木材と鉄という異素材の組み合わせが美しいこちらのチェアは、チリのデザイナーであるAlberto Vitelio氏によるもの。
「Silla Linon」と名付けられたこのチェアは、規則的に絡み合う鉄の脚、木材の座面がなんともアーティスティックなまるでオブジェクトのようなイスです。アルバート氏によれば、金属と木という素材のアイデアは「技術と自然がともに共存し合う未来」を思い描いた彼のイメージから生まれたものだそう。
多角形のシンプルを極めたデザインそのものも未来的だといえるこちら、あなたが見た目重視なミニマリストであればきっと欲しくなる究極のシンプルチェアといえそうです。
参照元:Silla Linon
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