最近の大学の講義室では、多くの生徒らがノートパソコンでメモを取っているのが見受けられる。しかしプリンストン大学の研究によると、手書きでメモを取る学生の方が、圧倒的に効率よく学ぶことができるとのこと。下記がその理由と、対策である。
文章執筆には、脳内消化が必要
無心に叩くキーボードとは違い、手書きだと時間がかかる分しっかりと講義を聞いて要約、キーポイントなどに注意が及ぶ。自分の言葉で書いた情報の方が、よりよく記憶することが可能なのだそう。
ノートパソコンだと、どうしても気が散る
研究に参加した生徒のうち、ノートパソコン使用の生徒は1回平均40%も授業に関係のないことを行っていた。Eメール、チャットや、ウェブサイト観覧など。
速記・書式設定の技をマスターする
よく使う単語をシンボル化させてみよう。さらにワードを使用しているかのごとく、書式設定でタイトル強調やインデントなどを使用。
ストレスボール
手と指の疲れを癒すために、いつでもギュッとできるストレスボールを机の上に置いておこう。腕をストレッチさせるのも忘れずに。
コーネル式ノート
右側を広く、ページの真ん中に線を引く。右はメモ用スペースとして使用し、後に左側で整理整頓、下には書き足しのために余白を残しておく。これが1989年に開発されたコーネル式ノート術。
これら情報を参照にして、ぜひ学習効率アップを図っていただきたい。
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