ホンダは、幕張メッセにて開催された「ジャパンキャンピングカーショー2015」において、コンセプトモデルの軽ピックアップトラック「N-TRUCK」や、キャンピングトレーラー「N-CAMP」を発表した。「Car And Driver」からのニュースです。
自慢の室内スペースをあえてカットしたら、よりカッコ良くなった。
N-TRUCKは、軽乗用車「N-BOX」をベースに全長を500mmカットし、カスタマイズした軽ピックアップトラックだ。スペースを取り去ることで得られる、新しい価値を提案している。
理屈はともかくそのキュートなスタイルは、もし市販されたら話題となるはず。 ホンダは、チョップドルーフの「N-BOXスラッシュ」を発売したばかりだが、「こっちだろ!」と突っ込みたくなるほどだ。
素晴らしい内外のデザインと装備だけど、軽でけん引するんですよね?
N-CAMPは、N-TRUCK専用のキャンピングトレーラーだ。室内には大人2人が充分過ごせるサイズのロフトベッドが装備され、インテリアは使い方に合わせて自分仕様を楽しめる様に工夫されている。
N-TRUCKにけん引されるためのデザインがさすがにベストマッチだが、軽自動車でけん引するのは無理がありそうだ。置いとく分にはいい眺めだけど。
これぞ「クール・ジャパン」だ!
ともかく楽しいクルマで、スクエアなフォルムの「N-BOX」がベースだからこそ出来た企画だ。「トッポ」や「スペーシア」では想像しにくい。海外メディアも、このマイクロトラックとキャンパーには注目するはず。「Cool!」ってね。
参照元:Car And Driver
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