シボレーは、今シーズンから「インディカー・シリーズ」に導入されるエアロキットのロード・ストリート用とショートオーバル用の画像を公開した。2015年バージョンは、よりコンパクトなフロントウイング、大きなリアバンパーポッド、および再設計されたエンドプレートを持つ新しいマルチレベルリアウイング等が明らかにされた。
F‐1だけじゃなく、インディカーも車両規定が変更。
これまでインディカーでは「ダラーラDW12」を3年使用されていたが、2015年シーズンからは、現在のシャシーの定められた部分を様々なマニュファクチャラーが開発・供給を行えることになり、エンジン供給を行う「ホンダ」と「シボレー」の2社がホモロゲーショーンを目指して開発を行っていた。
このエアロキットは3月1日までにチームにデリバリーされ、3月16、17日に公式テスト、そして3月27、28日のセントピーターズバーグでの初戦を迎える予定となっている。
エアロキットのホモロゲーションは、エンジンホモロゲーションとは異なり、シーズン中に供給されるパーツと比較するため、メーカーから提供されたパーツを保管され、CADデザインの提出も必要とされる。
インディカーの技術部門は、1月18日のホモロゲーションの締め切りを前に両メーカーからエアロキットのCADデータをすでに入手している。
「シボレー」のニュースだけど、ホンダと佐藤琢磨選手を応援せざるを得ない。
「ベライゾン」は米国携帯電話会社で、2014年からインディカーシリーズのシリーズスポンサーになっている。「ベライゾン・インディカー・シリーズ」には、日本人で唯一、元ホンダのF‐1ドライバー佐藤琢磨選手が、AJフォイト・レーシングから引き続参戦することが発表されている。
参照元:Automobile
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