アルファロメオがデトロイトモーターショーで発表したのは、”コンパクト・スーパーカー”と称するオープントップ・モデルの「アルファロメオ4Cスパイダー」です。
美しいクーペフォルムか光と風のスパイダーか
2013年にデビューした「アルファロメオ4C」は、1.75リッター直列4気筒直噴ターボをカーボンファイバー製モノコックにミドシップ・マウントする2シーターのコンパクトなスポーツカーでした。
今回発表されたアルファロメオ4Cスパイダーは、美しいファストバック・スタイルの代わりに、手動で開閉するクロストップを装備するオープンモデルになり、太陽と風を存分に感じられるようになった。
ルーフを切り離したことによる強度の低下を防ぎつつ、軽量かつ低重心に抑えるため、フロント・ウインドシールドのフレームもカーボンファイバー製となっています。
光と風だけじゃない、サウンドも存分に体感出来る
パワーユニットには最高出力240ps、最大トルク35.7kgmを発揮するオールアルミ製1,742cc直列4気筒直噴ターボ・エンジンを搭載し、「Alfa TCT」と呼ばれる乾式デュアルクラッチ6速トランスミッションを介して後輪を駆動する。
また、今回の「4Cスパイダー」ではエキゾーストに、”アクラポヴィッチ”と共同開発したチタン製の「デュアルモード・エキゾースト・システム」が用意される。センター出しの2本のテールパイプからはオープン・コクピットに響かせるという。直噴ターボとなってもアルファ ロメオに相応しいサウンドとなっています。
米国では今年の夏に発売予定ですが、日本国内への導入は未定です。
参照元:Car Magazine
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