アウディがスイスで開催中のジュネーブモーターショーにて、新型「アウディR8 LMS」を発表しました。R8 LMSは、「アウディR8」のレース仕様」。2016年FIA(国際自動車連盟)が導入する新しい「GT3」のレギュレーションに合わせて実戦投入される予定で、2015年後半から受注を開始します。
アウディは同じくジュネーブモーターショーで、2世代目となる新型「R8」の市販モデルを初公開しています。
新型R8 LMSは、史上最も軽く、安全
ル・マン24時間耐久レース参戦マシン「R18e-トロン・クワトロ」のノウハウを応用しながら、衝突安全性を向上しつつ、ボディの多くにCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)とアルミニウムを採用するなどして、車両重量は1225kgに抑えつつ、ボディ剛性は39%向上。
空力も改善されており、リアウイングは小振りで、足回りは完全にカバーされてリアディフューザーから排出される。
駆動方式は後輪駆動に変更。5.2リットルV型10気筒ガソリンエンジンは6速シーケンシャルギアボックスを備え、最大出力585hpレベルを引き出します。また、現行型に対して大幅に性能を引き上げながら、およそ50%の部品を市販車と共用する。安全機能も高められ「新型R8 LMSは史上最も軽く、安全」とコメントしている。
参照元:Super Street
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