AndroidユーザでGoogle Nowのお世話になっている人、かなり多いのでは?今日の予定、交通状況、空港までの所要時間、はたまた経済情報と、なんでも自分が気になる情報をタイミング良くパッとカード表示してくれるダッシュボード、本当に便利ですよね。
オープンAPIで全アプリの情報を統合、分析、カード表示
Googleのプロジェクト・ディレクタであるAparna Chennapragada女史によると、Googleはディベロッパーキットとしてユーザがインストールしたサードパーティーを含む全てのアプリから情報を引っ張り出しGoogle Now上でカード表示することができるよう開発を進めているとのこと。これまでは特定のアプリの情報しか統合できなかったので、これはまさしく待ち望んでいたアップデートです。
ユーザの所在地の現時刻、検索履歴、位置情報、Gmailカードで設定した場合はメールの内容などといったユーザの使用習慣から推測して、ユーザがその時に必要としているカードはどれかを判断するので、ライバルアプリのデータとの衝突性はないとのことです。
ローンチがいつになるのかはまだ不明ですが、AirbnbやPandora、Cookpadに加え自分の好きなアプリの情報のカード表示が可能になるので、Google Nowで言葉通り「全てが分かり全てが調べられる」ようになるんです。Google Nowがこれまでよりもっと優れたパーソナルアシスタントになる日が近いということですね。これは期待大です!
参照元:engadget
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