掃除を怠ると霊が出る? お化けとカビの関連性

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未定 詳細なし

霊の存在は信じる?信じない?お化けなんて存在しないなんて思っていても、家の天井がきしんだりラップ音が聞こえたりしたら、誰だって「はっ」と一瞬脂汗をかいてしまうもの。

こういった興味は万国共通で世界には多くのパラノーマル研究家が存在するのだが、現在懐疑派たちによるリサーチも着々と行なわれており、空気中に存在する毒性のカビが霊の見える原因なのでは?という議論が今投げかけられている。

菌を吸い込むと幻覚が起きる

ニューヨークのクラークソン大学環境土木工学シェイン・ロジャース教授に率いられたチームの仮説は、家の中のカビなどの胞子がいわゆる幽霊現象を引き起こしているということ。

麦角菌(ばっかくきん)などという菌は、体内に吸い込まれるとうつ病、不安神経症、精神病などを引き起こすといい、ここからこのアイデアが生まれたようだ。

カビの胞子は幻覚を起こすことでも知られており、麦角菌は以前毒物と考えられていたが、1930年代にはLSDの材料として使用されるようになっている。おばあちゃん家など古い家からカビ臭さはなかなか取れないが、掃除の際はやはりマスクを着用したほうがいいのかもしれない。

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心霊スポットでの空気調査がされる

そんなロジャース教授と生徒たちは夏休みの間、霊の出る噂のある建物をひたすら回りサンプルを取ったという。古い書物と幻覚の関連性などは以前にも指摘されているということだが、そんな話を聞くとどうも映画『ゴーストバスターズ』を観たくなってしまう。

やはり図書館での霊の目撃例は多いのだろうか?確かに美術館など、古い物が置いてある場所は怪しい?しかし実は仮説がまったくの間違いで、あちこちから連れてきた自縛霊やら浮遊霊などで研究室がいっぱいなんてことにならないようにしていただきたい。

秋には研究結果が出るということなので、楽しみだ。じっとりと湿気の多い日本の古い家の廊下を、夜トイレに歩いて行く恐怖といったら半端ない。しかしこれはもしかするとカビの仕業かもしれない!そうでないとしても、こまめに掃除を行なうべき理由がまたひとつ増えた。

参照元:Mysterious Universe

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