ビールNo1都市はどこだ!ミュンヘン対ブリュッセル

1837
未定 詳細なし

ビールが世界一美味い所」と聞かれて、皆さんはどこと答えるでしょうか?日本のビール!という人もいればオーストラリアが最高!など議論をし始めたら、最後は頭からビールをかけ合うほどの熱くなりそうですが、必ず候補に挙がるのはドイツ・ミュンヘンとベルギー・ブリュッセルではないでしょうか。

ミュンヘンでは1810年以来、毎年9~10月に600万人が訪れる世界最大のビール祭り「オクトーバーフェスト」が行われます。200年以上の歴史と伝統を誇るお祭りに、ビールの本場と言う称号が良く似合います。ミュンヘンのビール醸造所は、そのほとんどが名門と呼ばれ、9世紀には既にビールを醸造していたと言います。製法もホップ、麦芽、水、酵母だけの伝統製法。オクトーバーフェストでは、その歴史と伝統のビールを目当てに世界から人々が集まるのです。まずいビール目当てに600万人も集まるわけがありません。

一方のブリュッセルはどうかと言うと、こちらも長い歴史を誇ります。紀元前58年にはすでにビールが造られていたと言われています。ベルギービールの特徴は、そのバラエティに富んだ種類でしょう。日本におけるスタンダード、ピルスナービールを初め、トラピスト(修道院)ビール、アベイビール、ホワイトビール、セゾンビールなどなど。とにかく多種多様なビールがあるのです。こちらもビールの本場と言う称号を与えなければならないでしょう。

ドイツかベルギーか、甲乙つけがたいビールの本場勝負。どちらも“本場”と言うことで丸く収めたいところ。ビールの本場だけに、どちらにも苦い想いをさせてはいけないのです。

この記事をシェア
0 0
記事のタグ