「CHIP」という名のコンピュータです。その価格なんと9ドル!ググってみると、本日のレートでは1ドル121.536218円だから、9ドルだと端数切り捨てで1093円という価格になるのです。安っ!
消費税はやっぱりかかるのだろうか。かかるとすると1180円になるわけですが、いずれにしても1000円で買えるコンピュータと言っていいでしょう。
日本の場合、ディスプレイとキーボードが付いている、デスクトップやラップトップをもってコンピュータということが多いころからすると、CHIPはその名のとおりコンピュータチップあるいはマザーボードと言った方がいいかもしれません。
ゲームだってオフィスだって使えるぞ!
しかし、CHIPは、1GHzのAllwinnerR8プロセッサ、512MBのRAM、4ギガバイトのフラッシュストレージ、無線LAN、Bluetoothを装備していますので、いわゆるマザーボードとは一線を画する内容になっています。
1000円であることのメリットは、思い切り使い倒すことができるところでしょう。思い切り負荷をかけたり、あるいはパーツを交換したりして、仮に壊してしまったとしても、1000円ですからそのダメージは極めて小さいです。
コンピュータやスマホなどのハード部門に興味を持つお子さんに買い与えて自由に使わせてみてはいかがでしょうか。予想外の才能を発揮するかもしれません。
第2、第3のゲイツやジョブスは、どこに転がっているか分かりません。そんな可能性を感じさせるCHIPは、現在Kickstarterで資金調達中です。
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