「CARSCOOPS」が今回取り上げたのは漆黒の「フェラーリ458スパイダー」。しかし、ただのフェラーリ458スパイダーではない。巨大なオーバーフェンダーがセレブのオモチャを、邪悪な凶器に変えたような不気味さを放っています。
何て分かりやすい、ワークスのオバフェンとシャコタンだ。
手掛けたのは、ランボルギーニのカスタムを得位とするチューナー愛知県尾張旭市に本社を構える「リバティウォーク」。
先輩諸氏にはなつかしいこの「オバフェン」。日産、マツダ、トヨタといったメーカーチームが採用していたことから「ワークス」とも評された形状は、70年代に主流だったシャコタンと並ぶ悪ガキ共のマストアイテムであった。(現在でも千葉方面で少数が生存している。)
まさに「LIBERTY WALK 自由に歩く」
「CARSCOOPS」のエディターの評価は、レトロという表現を用いていることから、海外でも主流だったデザインであることがわかります。他の文化とのミックスが強烈な視覚体験を楽しめるとも語っています。
「クール」ではあるけれ、ど絶賛というわけではなく困惑といったところでしょうか?分かる人にだけわかってもらえればいい。社名の「 LIBERTY WALK=自由に歩く」が正しく伝わっているかが心配です。
ビス留めのオーバーフェンダーは 艶消しブラック仕上げ。カーボンファイバー製リアスポイラーや、前後バンパーの下とサイドシルにもカーボンファイバー製ディフューザーが装着されている。このボディキットは231万円で販売されているが、取り付け費用は別。
かなりの加工が必要なので、取り付けまで全てリバティウォークに任せるのが基本。オリジナルの空力性能がどうなるかなんて気にしてはいけないんでしょうね。カッコ良ければ。
参照元:Carscoops
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