くるなくるなと思っていてもある日突然疼くように痛む歯。あのズキっとする痛み、ちょっといや~な感じですよね。痛みを感じたらまずは鏡で痛む歯をチェック。黒ずんでいたり小さな穴が見られるようであれば虫歯の可能性大です。早めに歯科医とのアポをとりましょう。
ズキズキの度合いが比較的軽く継続した痛みではない時、またはアポまでの数日を乗り切りたい時に有効な10の歯痛を和らげる方法をご紹介します。
1. 氷を患部にあてましょう
患部に氷を直接あてるのではなく、右奥歯が痛むなら右頬にアイスパックや氷をタオルなどでくるんだものを20分を目安にあてましょう。
2. バニラエクスラクト(バニラエッセンス)を患部に塗りましょう
バニラエクストラクト(日本ではバニラエッセンスの方が入手しやすいですね)は、アルコールを含んでいるため麻痺作用があるそうです。
バニラの香りそのものにも癒し効果があるので、歯の痛みでイライラしていても多少はリラックスできるのではないでしょうか。痛み止め効果とリラックス効果のダブル効果が期待できます。
3. 電動歯ブラシを利用しましょう
歯痛が感じられる部分を押してみたり刺激を与えると痛みが軽減することありますよね。電動歯ブラシを使って痛みを感じる部分を優しくマッサージすれば痛みを軽減することができ、同時に患部を綺麗に保つことができます。
食べ物のカスがたまらないようにすることで虫歯や患部の症状を悪化させないというプラス効果も。
4. ウィートグラスを噛みましょう or ウィートグラスでうがいしましょう
海外のヘルシー派セレブの間で人気のウィートグラス。小麦の若葉のことですが、このウィートグラスには抗細菌作用があり、虫歯防止や歯痛の軽減に有効です。
歯茎から毒素を取り除き、バクテリアの繁殖をストップ、感染症を防止します。ウィートグラスそのものを噛むのは抵抗がある場合は濃い青汁にしてうがいしましょう。
5. 自分で詰め物を入れてみましょう
詰め物が取れてしまったというケース、よくありますよね。この場合、自宅で一時的な詰め物を入れることができるのをご存知ですか?
緊急用デンタルセットなどといったキットが販売されているので、すぐに歯科医の治療を受けることができない場合はこの便利なDIYキットを利用しましょう。
6. ウィスキーでうがいをしましょう
昔ながらの自己流歯痛治療といえばアルコール!ウィスキー!ショットグラスにウィスキーを半分ほどついで、できるだけ長くうがいをしましょう。間違っても飲んではいけません。
思わず飲んでしまった場合は、飲んでしまった分だけつぎ足してうがいを続けましょう。最初は痛みを感じるかもしれませんが、酔いがほどよくまわってきたおかげで麻酔効果で徐々に痛みが軽減されます。
7. ミルクを飲みましょう
冷たいミルクを飲むことで痛みは軽減します。歯科医の治療を受けるまではミルクを冷蔵庫に入れておいて、痛みを感じるたびに冷たいミルクを飲みましょう。痛み止めと一緒に飲めば完璧です。ただし、お腹を壊さない程度にしておきましょう。
8. クローブ(丁子)オイルを患部にあてましょう
クローブは、香料や歯の消毒剤として使われるオイゲノールを含んでいて、歯痛を和らげるのに大変効果的だと言われています。クローブオイルをガーゼやコットンシートにふくませて患部にあてましょう。
9. ティーシングジェルを利用しましょう
ティーシングジェルを知らない人、多いのではないでしょうか。アメリカの家庭では乳歯が生え始めた赤ちゃんがグズグズするのをティーシングジェルで解決するそうです。
患部に直接塗る大人向けの歯痛用シーティングジェルも通販で購入できるので、痛みが苦痛であれば利用しましょう。
10. 痛み止めに頼りましょう
やはり最後の砦は薬です。歯科医とのアポまで1週間ある、でも痛みが続いていて・・・という場合は無理をせず痛み止めを服用しましょう。痛みに耐える必要はありません。お近くの薬局で薬剤師さんと相談の上、適した薬を購入しましょう。
自然な止痛方法から薬までいろいろありますね。海外ならではの方法も試してみたくなります。バニラエッセンスはケーキやクッキーに使うもので虫歯の原因となるというのならまだしも歯痛を和らげる効果があるとは驚きです。
我慢は体に毒です。痛みを感じたら騙されたと思って今回ご紹介した痛み止めの10の方法をまずはお試しください。
参照元:RM Healthy.com