英国の自動車メーカー Morgan Motor Company(モーガン)から、レトロなデザインの電気3輪自動車「EV3」を6月25日から28日まで英国で開催されている「グッドウッド・フィスティバル・オブ・スピード」で発表するという。
今度の3ホイールはEVだ
英国でスポーツカーを開発している少量生産のスポーツカーメーカー「モーガン」が 2011年に復活させたのは黎明期のモデルを現代流にリバイバルした 「3ホイーラー」。そのフロントエンドに搭載された62馬力のLV型2気筒2.0Lエンジンと、レトロなデザインが特徴でした。
今回その最大の特徴であったむき出しのエンジンを、電動モーターに置き換えたコンセプトモルがEV3だ。
レトロでありながらもゼロエミッション
車体後部に75kwの出力を発揮するモーターを1基搭載し、電気のみで動くEVを作り上げた。重さは450kgでエンジン搭載モデルの525kgより軽い。もちろん木製フレームを採用しているでしょう。(特に言及していませんが)航続距離は150マイル(約 240km)になる。
レトロな雰囲気はそのままに、走行中にCO2を排出しない「ゼロエミッション」の環境性能も重視するという欲張りな人を対象にしている。
モーガンでは、2016年中にも電気3輪自動車の受注生産に入る予定で、現在も開発中だという。
参照元:Car, Morgan, ニュースリリース(Autoblog)
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