毎日のゴミ袋の取り替えってちょっとしたことなのにすご~く面倒じゃないですか?
我が家では誰がゴミをまとめて新しいゴミ袋を用意するか特には決まっていないのですが、私はひそかに相方がやってくれるのを期待しつつただでさえ重い腰をさらにどしっと重みを加えてまだかまだかと待っています。
相方もきっと同じ作戦を実行しているはずです。ゴミを出す時間ギリギリまで相方はゴミを極力出さないよう、ゴミ箱に近づかないようにしていますからね。相方よ、すべてお見通しだよ。
・・・と、そんな無駄な私事は置いといて、本題、本題。
Bottomless Bin(底なしのゴミ箱)で家庭内の空気が温和に?!
アイディアグッズ大国の日本ではもうあるかと思っていたこの「Bottomless Bin」、日本にはまだ登場していないようです。
かなり単純なアイディアなのに誰も思いつかなかったBottomless Bin、開発者らは時間をかけて考案企画、開発、発表と進めてきたそうです。
肝心の商品ですが、底なしのゴミ箱の名のとおり、次から次へとゴミ袋が出てきてくれる、というもの。仕組みという仕組みはあってないようなもので、ちょうどティッシュボックスの構造だと思ってもらえれば。
たかが箱、されど箱 - いつの時代もアイディアはこうやって誕生する
市販のゴミ袋のロール状でつながっているものであれば、このBottomless Binに取り付けることができます。
これって実はただの「箱」。フレキシブルなボディの箱、それをゴミ箱の底に貼り付けるだけ。でも誰も思いつかなかったからこそビッグアイディアということですよね。
ゴミでいっぱいになったゴミ袋をゴミ箱から取り出して、新しいゴミ袋をちぎって、開いて、またゴミ箱に取り付けるのって、単純な作業ながらもやっぱりメンドクサイ。
Bottomless Binを取り付けておけば、ゴミでいっぱいになったゴミ袋を取り出したら一緒に新しい袋も上に引き上げられるので、ちぎってその場で設置&完了。
従来のゴミ袋の取り替えと違うのは「腰を曲げる運動少なく、その場で即行取り替え可能」というところでしょうか。これなら相方との水面下の対立も多少は解決できそうです。
Kickstarterで資金調達中のBottomless Binですが、残り47時間現在目標金額の半分をやや超えたかなという16,000ドル。世界中のスーパーに華々しく登場!とはいかないかも・・・
なにはともあれ、開発チームが用意している様々なプロモーションビデオがテレビショッピング風でなかなか面白い出来なので一見の価値ありです。「ゴミ博士」を中心に展開するビデオに興味をお持ちの方はこちらをどうぞ。
参照元:Yanko Design, Kickstarter