デキる男になるために。キーワードは「ワークスタイル」です。いつも同じ場所、同じやり方で仕事をしていたんではなかなか生産性が上がりません。
創造・集中・発想・生産。ビジネスマンに求められるこの4つの大切な能力を最大限に発揮するヒントをご紹介しましょう。
1. 適度なノイズが創造性を高める
静かなオフィスというのは実は創造性に欠けるという研究結果があります。全くの無音状態よりも適度なノイズがあるほうが抽象的な思考や創造的な思考にはプラスとなるのです。
あなたが何か新しい物を生み出そうとしているなら、或いはウィットに富んだ文章を書こうとしているならそれはオフィスの中よりもバーやカフェの方が向いているのです。音楽と人の声が適度な音量で交じり合い、あなたの脳に適度な刺激を与えてくれることでしょう。
2. 不安定性が集中力を引き出す
アメリカで行われた学生を対象にしたある研究。なんと授業で使うイスを普通のものからバランスボールに変えただけで集中力が大幅にアップしたそうです。
少し不安定なボールの上で姿勢を維持しようとすることが、目の前の作業に対する集中力と上手く結びついてくれるんです。
そういえばアメリカのGoogleやAppleのオフィスにもバランスボールが置いてあったような…!それはつまりそういうことなのかもしれませんね!
3. 発想力を高めるリラックスタイムとは?
発想力を高めるためには脳からたくさんのアルファ波を放出する必要があります。ではアルファ波がいっぱい出る時とは?それはリラックスしている時。
リラックスできる場所といえばなんといってもお風呂です。ビジネスに必要な「ひらめき」は職場ではなく湯船に使ってる最中に生まれるんですね。
良いアイディアが湧いてこない!考えに詰まった時はさっさと帰ってたまには長風呂でもしちゃいましょう。
4. 生産性のキープに「疲れ」は大敵
人より多くの成果を出す。デキる男の最重要ポイントですがやだひたすらに働くだけではなかなか生産性は向上しません。
人間には「ウルトラディアン・リズム」という一日の中での生産性のサイクルがあります。このリズムに合わせて、頑張る時と休む時、オンとオフを使い分けることがポイントなのです。
「ウルトラディアン・リズム」において鬼門となるのが午後の4時台とされています。一日の疲れがピークに達し、生産性が大きく下降するのがこの時間帯なのです。
生産性を限界まで引き上げたいのなら昼食時間以外は午後4時まで一生懸命働きましょう。そして午後4時になったらストンと昼寝してしまうのです。
時間は1時間たっぷりでなくても大丈夫。ほんの15分で十分です。起きたら顔を洗って軽くストレッチをし、甘いものとブラックコーヒーを飲めば脳も体もスッキリするはずです。
午後4時台の使い方、とっても重要です。
参照元:Lifehacker Japan