フィンランド在住のヤニ・リリヤさん(@liljajan)は6月下旬、デンマークのコペンハーゲン空港を訪れた際、レゴ(LEGO)のフィギュアをなくしてしまいました。そこで、彼は自身のTwitterアカウントに写真入りの自作ポスターをアップロード。すると…というのが、今回のストーリーです。
リリヤさんは6月30日、「コペンハーゲン空港で私の親愛なる友だちをなくしてしまいました。誰か彼を見かけませんでしたか。黒い服を着たレゴのフィギュアで、ヘッドホンを装着しています」とポスター付きのツイートを世界に向けて発信しました。
すると、約1時間後に同空港の公式Twitterアカウントが反応し、彼のツイートを改変して拡散したのです。なかなか粋な計らい。
なくした物が見つかる可能性を高めるには。
ネクタイをビシッとしめたクールなフィギュアは見つかったのか。筆者は7月7日、リリヤさんとTwitterを通じ、フィギュアの行方と画像の使用許可に関するやりとりをしました。
彼からは未だに見つかっていないというリプライが届きました。フィギュアを「もう一人の自分」と表現していたことから、相当の愛情を注いでいたことが伺えました。奇跡的に見つかると良いのですが…。
さて、この記事を読んでいる、そこのあなた。かなり高い確率で、スマートフォンかカメラ機能付きのフィーチャーフォンをお持ちのはずです。是非大切な物を写真に収めてみてはいかがでしょう。旅行に出かける予定がある人はなおさら。
もし大切な物をなくしても、Twitterにアップすることで、必ず見つかるとは断言できませんが、少なくとも見つかる可能性は高まるはずです。
参照元:Twitter
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