あの独特の雰囲気がちょっと苦手……。そんな風に思われることも多いアップルストア店員らは、実際どんなことを思って毎日接客しているのだろうか。勤務歴のある人物が、店員のありがちな本音・グチなどを暴露してれた。
自分のログインを知らない客にイラッ
店員が一番嫌がる客は、パーソナルデータを持たずして来る客。「パスワードを引き出してくれないか」など言われることも。
ストアデモで作業する客にもイラッ
デモはお客様に使ってもらうためにあるのだが、2時間Skypeしながら居座る猛者もいたりする。ログアウトせずに帰ってしまう人も多いが、その場合個人情報はまる見え。
嫌な客にはそれなりの対応
最低なモンスター客には「裏で確認させていただきます」なんて言いながら、実は何もせず客を待たせることで鬱憤を晴らす店員も。
ほとんどの問題はユーザー側にあり
「勝手に壊れちゃった」なんて場合のほとんどは、ユーザーのミスだと疑う。使い方すらがわかっていないことも多々。
ビンテージものが来るとちょっと嬉しい
5年以上製造されていないものは「ビンテージ」と呼ばれ、7年以上経つと「サポート終了」。30年以上前のApple IIeを持ち込んだ人が近年いたらしく、特例として長年の愛顧に感謝、皆興味津々でサポートに徹したそう。
ヌード写真がたくさん見れる
見られたくないものは、安易な場所に放置すべきではない。
あのTシャツを着られる喜びは大きい
スタンフォード大学よりも難しいなんて言われるアップル社への入社。難関をくぐり抜け、猛トレーニングを突破してやっとあのTシャツを着られたときの喜びは特大。
コネは重要
面接にこぎつけるのに一番速い方法がコネ、もしくは紹介。アップル側からも$500や$1000といった高額の紹介ボーナスがあるので、紹介カードたるものを持ち歩くスタッフもいる。街で素晴らしい人材をみつけたら、ボーナス目当てですかさずそれを渡すのだそう。
長期勤務でサイン入り記念品がもらえる
5年間働くと、ティム・クックCEOのサイン入り記念盾が贈呈される。スティーブ・ジョブズ時代の盾には、数年前オークションで$2000の値がついたそうだ。10年でガラスのトロフィーがもらえる。
世界中のアップルストアで毎日感動や出会い、そして不満や葛藤のドラマが繰り返されている!次回フラッと立ち寄った際にはデモで遊ぶだけでなく、あのTシャツを誇らしげに着る店員らの表情や動きを観察してみるとまたストアの違う一面が見えてくるだろう。
参照元:mental_floss