マツダが生産するMX5(ロードスター)のプラットフォームを共有する、フィアット版ロードスターの概要が少しづつ明らかにされています。英国BBC放送の人気バラエティ番組「トップギア」のWebサイトからの記事をご紹介しましょう。
アルファロメオではなくフィアット
フィアット版ロードスターが最初に話題になった時点では、次期「アルファロメオ4Cスパイダー」説が有力でしたが、フィアット版ロードスターも広島で生産することから、「アルファロメオはイタリア以外では生産しない。」という根本的な考えのもと、フィアットブランドの車種になることが決定されています。
さらに、スポーツモデルの「アバルト」も加わるようです。
名称は124スパイダーに決定
2014年12月、フィアットが米国特許商標庁に「Fiat 124 Spider(フィアット124スパイダー)」という商標登録を出願しており、CEO自らが、フィアットの新型スポーツカーにこのクラシックな名前を使用することを認めています。
レトロそしてパワフル
新型「124スパイダー」はレトロなスタイルになり、ピニンフェリーナが手がけたオリジナルの 「124スパイダー」、もしくは2005年まで生産された「バルケッタ(写真)」のような「男性的」なイメージになるとされています。
さらにエンジンに関しては「ジュリエッタ」用の1.4Lツインエアが採用される予想があり、かなりのハイスペックが期待されています。
あと数か月待ちましょう
デビューは2016年3月のジュネーブモーターショーが有望視されています。広島で生産されるのですから、その前に姿が見られるでしょう。赤ヘルフィーバーに湧く広島市内ですが、気を付けて観ると多くのイタリア人が出没しているのでは?
参照元:TopGear
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