世界で初めてだという折りたたみ式電動スケボー(Eボード)の「EXO」は、ユニークな見た目はもちろん機能性・操作性でもスケートボーダーをあっと言わせること間違いなし!
インダストリアルデザイナーのFraser Leid氏によってデザインされたEXO、早速その素晴らしいデザイン、機能、そして操作性を見てみましょう。
スケルトンをイメージした未来型スケボー
このEXO、スケルトンの形状をしていることからExoskeleton(外骨格)の意味をもつEXOと名付けられました。従来のスケボーとは違い足をのせるボード部分はなく、その代わりにペダルが設置されています。シンプルかつ近未来的なデザインに仕上がっています。
操作はいたって簡単。ライダーがペダルを踏み込むと、各ホイールのベース部分に設置されている150ワットのモーターが作動し操縦できます。ペダルを踏み込む強さや角度でスピード調節、ブレーキ、旋回が可能で、慣れてしまえば従来のスケボー以上の操作性とスピードで爽快感UP!
ホイールの幅や厚みも、ライダーが安定してEXOを操縦できる絶妙のサイズになっているのだとか。
ファンとアウトレットベント搭載でオーバーヒーティングの心配はなし!
ホイールにはファンが取り付けられているのでオーバーヒーティングの心配もなし。アウトレットベントも搭載されているので、ホイール内の熱をうまくのがすことができる仕組みになっています。電動デバイスの一番の不安要素である熱の問題をちゃんとクリアしているところはさすがの一言。
EXOを使用していないときはたたんで持ち歩いたり、収納したり。折りたたみも簡単です。ボードの中央部分にある赤いボタンを押せばコンパクトサイズに早変わり。
やはり時代はコンパクト&シンプル。それにE(電動)が加われば最新鋭のギアに。オシャレなボーダーたちがEXOを自由に操ってトリックライドをしているところや、従来のスケボーとのライド対戦など、実際に見てみたいものです。
ボーダーキッズでも簡単に手に入れることができる価格設定にはならないだろうと思われるEXOですが、実現化が強く期待されるギアではありますね。
参照元:Yanko Design