今回は、3Dプリンタでガラスの出力に成功した!というマサチューセッツ工科大学の取り組みについて取り上げます。
これによって、今後はソフトウェア制御で驚異的なガラス作品が作れちゃうんです!!
ガラス職人に勝るのかっ!?
今回の話で、まずピン!と感じたことは伝統工芸の吹きガラスやサンドブラスト等が体験できるクラフトハウスにこの技術を早速導入して、ガラス仕様の靴やフィギュアほかシャンデリアとかに応用できそうですよね。
また、製造過程において積層構造になってしまうとプリズムや板ガラス等の透明なオブジェクトが実現できない為、本来なら欠点なのかもしれません。
でも、その効果をあえて狙ってキレイに積層させてみようと努力すれば、逆にイイ感じのデザインになってスゴく面白そうだと思いませんか?
ただ、3Dプリンタのドットピッチがデカ過ぎるので細かいデザインはまだ難しそうですが、せめてこれに色が付けられる様になったら今以上にもっとキレイになるでしょうね。
さぁこうなってきますと、将来的には月面で砂を溶かし接着剤なしでも部品が製造できる様になり、ガラスと他の材料を絶妙にブレンドした斬新な形状の高強度スマホ(名付けて”ガラスマ”)出現!みたいな展開を期待しておりますよ。
参照元:Gigazine
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