車の運転はできても、駐車が苦手、という方は多いのではないでしょうか。
特に、狭い場所での縦列駐車は何度も切り返さないといけなかったり、ぶつけてしまうんじゃないかとヒヤヒヤしたり。
そんな悩みを解消するために、ある一人の男性が、1951年台のキャデラックを改造しました。
車に不可欠な”あるモノ”を使うことで、驚くほど駐車が簡単にできるようになります。
動画を見ると、とても一人の自動車マニアが作り出した技術とは思えない改造っぷりです。
昔の動画なので画像が粗いですがご容赦ください。
狭い場所に停められた車。
少しでも動かしたら、ぶつけてしまいそうなほどきっちりと詰めて駐車されています。
しかし、男性はそんなことを気にすることも無く車に乗り込むと、おもむろにレバーに手を伸ばします。
すると、トランクが開き、積んであったスペアタイヤが動き始めました。
あっと言う間に、車の後輪が少し地面から浮くほどスペアタイヤが地面まで降りてきました。
この降りてきたスペアタイヤを使って、くるりと車の方向を変えます。
どんなに狭い場所でも、車と同じ大きさの範囲の中で曲がることができるので、簡単に狭い場所から車を出すことに成功しました。
同じ要領で、目の前にあるガレージに後ろ向き駐車するのも簡単です。
ガレージの前まできたらくるりと180度回転し、あとはそのままバックすれば車庫入れができます。
出し入れが簡単にできる車があったらいいなぁ、と思っていたのですが、まさか何十年も前に作られていたとは驚きでした。
こんな車が発売されたら、駐車がニガテな人でも安心して車に乗ることができますよね。
縦列駐車で何度もハンドルを切り返して、彼女の前で恥ずかしい思いをする・・・なんてことも無くなるかも?
参照元:diverJency
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