Google Glass、新たな企画「Project Aura」で名誉挽回なるか?!

2026
未定 詳細なし

開発が発表された時は誰もが驚き、欲しい欲しい病にかかった人(←筆者)も多かったGoogle Glass。でも悲しいかな、高い価格設定やプライバシー保護の問題などからGoogle Glassは失敗に終わったとされ、今年に入って販売中止が発表されましたが、密かに次なるプロジェクトが始動しているようです。

詳細などはまだ明らかにされていませんが、新企画の名は「Project Aura」だとか。

Google Glassのはるか先を目指す「Project Aura」

心機一転、鼻息も荒く、AmazonのLab 126のエンジニアやソフトウェアディベロッパらを引き抜いて、Google Glassや、同じくこれらヘッドハンティングされた一陣がAmazon時代に挫折を味わったFire Phoneの汚名を返上しようというわけです。

この「Project Aura」、一見Googleの「Project Ara」と似ていて混乱してしまいますが、後者はモジュール式携帯の開発プロジェクト。レゴのように好きなパーツを組み立てたり崩したりすることで自分らしさをアピールできるクールな携帯電話。その「Project Ara」、今年末までにテスト販売を開始する予定だったのですが、テクニカルグリッチが発生、開発がもたついているようです。

名誉挽回を狙うなら、「Project Ara」のような開発途中の問題による販売の遅れなどは避けたいところ。

バーチャルリアリティ・テクノロジーを軸にウェアラブル展開か?!

肝心の「Project Aura」ですが、グラスだけにとどまらず、他にもバーチャルリアリティ的なウェアラブルなどいくつかの企画があるとか。

例えば、段ボール製のヘッドセットを使って普段使っているスマートフォンをバーチャルリアリティのデバイスに変える「Cardboard」、さらにガジェットを2本の指をこすり合わせるなどといったジェスチャーでコントロールできる「Soli」など、かなりワクワクするプロジェクトがラインナップ。

今回のGoogleのリブランディングで、ライバルであるApple、Microsoft、そしてFacebookに真っ向から対決を挑む形に。

FacebookがOculusバーチャルリアリティヘッドセットのリリースを控えていたりと、同業界はバーチャルリアリティに焦点を置いている向きがありますが、Googleもその波に乗ってVR分野でライバル超えを目指しているのでは、との声もあるようです。

これからまた続々と詳細が明らかになってくるであろう「Project Aura」。消費者をあっと驚かせるような真新しいガジェットやテクノロジーを披露してくれることを期待しましょう。

参照元:engadget, Business Insider

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