自転車保険は大丈夫?厳しくなってきた自転車生活

1996

ここ数年、自転車による事故件数への危機意識が高まり、啓もう活動が続けられてきました。
法整備も進みつつあり、記憶に新しい事件としては、自転車で事故を起こした児童の親への賠償請求が通るなど、もはや、自転車は気軽に乗れる安全な乗り物とは言えなくなっています。

そんな中、注目されているのは自転車保険。
もし事故が起きてしまった場合、高額な賠償請求を求められる可能性もあるため、自転車を利用する人は、万が一に備え、保険に入っておこうと考え始めているのです。

子供の自転車事故で大きな損害賠償を求められたという情報は、それだけ社会に大きな衝撃を与えた事件であったということでしょう。
自転車も自動車と同じように保険に入るのが常識となりつつあるのです。

なんと補償額一億円!驚くべき高額保障の自転車保険

そんな自転車を取り巻く環境を鑑みて、車体そのものに大きな保険をつけるようにしたのが自転車メーカーHODAKA。

なんと、その補償額一億円!
万が一の事故の備えとしては十分すぎる額と言えるでしょう。

驚きの高額保障だがシビアな意見も

しかし、一部では、【支払い条件が厳しいのでは?】【本当にその保険が支払われるのか?】などなどシビアな見方もある。

なので、この保険と同時に、別の任意保険にも入っておくとより安心なのではないだろうか?

最近では、いろいろな保険会社が自転車への特約を付けたり、自転車そのものの保険を取り扱っていたりと、保険業界の中でも新たなジャンルとして広がりを見せつつあるため、条件の良い保険はすぐに見つかるだろう。

自転車に乗っていて、何かあったときに【保険に入っていないのでどうしようもない】という言い訳は、もう通じないのだということはしっかり認識しておかなければならない。
たとえ子供であっても、自転車に乗っていて事故を起こせば、何らかの責任が発生するのだ。

自転車を利用する人が一人でもいる家庭は、保険は自分や家族のために入るものであると考え、速やかに保険加入をすることを勧める。

 

参照元:スポニチ

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