日本人から見て、アメリカ人の食生活というと着色料と脂肪たっぷりのイメージ?しかし中には健康フリークの人だって多いわけで、そんなひとりであるアメリカ人パパが「自分の子供には絶対食べさせたくない!」という食品リストがこれ。
1.アップルジュース
学校帰りのスナックにランチにと大活躍するのが、ストロー付き紙パックのアップルジュース。これは砂糖水を飲んでいるようなもので、1カップで160カロリーもあるデブの元。
2.蜂蜜
免疫力の弱い2歳以下の子供に蜂蜜を与えてはいけない。花粉を通じて汚染された蜂蜜からボツリヌス中毒症を起こし、死に至ることもある。
3.炭酸飲料
よく知られることだが炭酸飲料は体に悪い。子供の肥満、2型糖尿病、凶暴化につながるので、大人が見本になってとりあえず冷蔵庫に置かないこと。
4.即席マカロニ&チーズ
茹でて付属のチーズと混ぜて簡単に作れる箱のマカロニ&チーズは、アメリカの子供たちの大好物。しかしインスタントラーメンと同様、塩分と合成化合物の多く含まれるジャンクフード。
5.グミ
ガミーベアやフルーツロールなど、最近では「本物のフルーツ入り」なんて表記されているものも多いとはいえ、糖分過多の砂糖菓子に変わりはない。クチャクチャと歯にくっついて虫歯の原因にもなる。
6.ツナ缶
魚の摂取はツナ缶オンリーなアメリカ人は多い。しかしツナ缶他、水銀が多く含まれる魚介類を幼児に与えることは推奨されない。
7.グラノーラバー
ヘルシーなスナックだと思ってグラノーラバーを子供に与える親は多いが、成分をしっかりと調べる必要がある。グラノーラバーとは名ばかりで、ただのキャンディーと何の変わりも無い場合が多い。
8.スポーツドリンク
スポーツドリンクに含まれるイオンが必要とされるのは、よっぽど意識不明になるような熱中症のときだけ。通常はフルーツと水で必要なビタミン・ミネラルは補給されるので、スポーツドリンクの余分な糖分は不要。
9.チキンナゲットなど冷凍食品
レンジでチンしてお弁当の具になる便利な冷凍食品。しかしそれらチキンナゲットやミートボールに使用される肉は粗悪なものが多く、塩分、飽和脂肪、保存剤だらけ。
10.生乳
通常スーパーで販売される牛乳は成分無調整牛乳。地元の酪農家から購入できる無加工の生乳の方が断然素晴らしいというファンも多いが、小さい子供の免疫システムには少々キツイ。
子供がジャンクフード好きなのは、古今東西どこでも同じ。しかし食料調達は親の仕事であり、家庭の食生活がそのまま子供に伝達されるというもの。一度冷蔵庫の中身と、自分自身の食生活をじっくり見直すことが必要なのかもしれない。
参照元:MEN’S JOURNAL